きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ドバイ熱闘

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日本時間の土曜深夜、ドバイ・メイダン競馬場でドバイワールドカップデーが開催されました。
今年は日本から14頭が遠征しました。

ゴドルフィンマイル(ダート1600m)に出走したアディラート、アキトクレッセントは、3着、14着の結果、UAEダービー(ダート1900m)はタイキフェルヴール6着、ルッジェーロ8着、ドバイゴールデンシャヒーン(ダート1200m)に出走のマテラスカイは5着の結果でした。

同レース覇者リアルスティールにヴィブロスも含め日本からは総勢5頭が出走したドバイターフ(芝1800m)は、ヴィブロス2着、リアルスティール3着、ディアドラ4着、クロコスミア7着、ネオリアリズムが8着といった結果となりました。直線で先に抜け出した地元のベンバトルをヴィブロス、リアルスティール、ディアドラの日本勢が追いかけるもその差が縮まらず、3年続けての日本馬の勝利とはなりませんでした。

ドバイシーマクラシック(芝2410m)にはレイデオロ、サトノクラウン、モズカッチャンが出走。逃げたホークビルがそのまま逃げ切って優勝。後方からレースを進めた日本馬3頭は4コーナーから徐々に追い上げるも、レイデオロ4着、モズカッチャン6着、サトノクラウン7着までとなりました。

メインのドバイワールドカップ(ダート2000m)に2年続けて挑んだアウォーディーは6着に終わり、勝ったのは地元UAEのサンダースノーで2分1秒38のレコードタイムで逃げ切っての圧勝でした。

日曜は春の古馬三冠ロード初戦・中距離王を決める大阪杯です。昨年はキタサンブラックが優勝。そのキタサンブラックが引退し、今年古馬戦線の中心を握っていく馬はどの馬となるのでしょうか。好メンバーが揃い、ドバイにつづく熱戦を期待します。

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