きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2018.1.7

新しい時代の躍動

ようこそいらっしゃいませ。

2018年の中央競馬がスタートしました。幕開けとなった今年最初の重賞中山金杯は、1番人気のセダブリランテスがウインブライトをクビ差振り切っての勝利となりました。道中は3番手追走で、4コーナー手前から戸崎騎手の手綱が動き始め、直線では馬場内を突いたウインブライトが先に先頭に立ったときはどうなるかと思ったものの、ゴール寸前で差し切り昨年7月のラジオNIKKEI賞以来となる重賞2勝目となりました。

ゴール前で見応えある攻防を見せたセダブリランテスにウインブライト、ともに明け4歳馬です。セダブリランテスは3歳春には3連勝で重賞初制覇。秋にアルゼンチン共和国杯で復帰し古馬相手に3着となり、今回の中山金杯優勝へとつなげました。ウインブライトはスプリングステークスを勝ったあと皐月賞、ダービーと出走。秋は距離適性を考慮され菊花賞には向かわず、古馬とのレースに一足先に挑み福島記念で2つ目の重賞タイトルを手にしています。
今年の中山金杯は4歳馬のワンツーで、新しい時代の躍動に楽しみが広がる結果となりました。

京都金杯は4番人気のブラックムーンが後方追走から直線一気の差し切りで初の重賞制覇となりました。ブラックムーンは今年6歳で父アドマイヤムーン、母父ジェネラス、母ロイヤルアタックの血統です。昨年の京都金杯では9着でマイル重賞ではなかなか結果が出せずでしたから、壁をひとつ超えたことで今年どのような走りをしていくのか注目してみたいと思います。

日曜、月曜と3歳重賞が組まれています。日曜は3歳牝馬重賞のフェアリーステークス、月曜祝日は3歳クラシック登竜門のシンザン記念です。春の話題をさらう主役の登場に期待したいと思います。