きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

良いお年を

12月31日は、武 英智調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

2017年も早いもので今日1日を残すのみとなりました。後ろを振り返る間もないほど目まぐるしく毎日が過ぎ去り、あっという間に2017年のゴールを迎えた、そんな感じもいたします。皆さんの今年1年はいかがでしたでしょうか?

2017年の競馬を振り返れば、今年始めの注目はサトノダイヤモンド、マカヒキ、エアスピネルら最強世代の動向でした。京都金杯でエアスピネルが勝ち、サトノダイヤモンドが阪神大賞典を完勝。4歳世代の躍動へ期待が高ま中、G1格上げ初のレースとなった大阪杯では、京都記念3着からの巻き返しを図るマカヒキとキタサンブラックとの激突となったものの、初代王者に輝いたのは好位追走から押し切ったキタサンブラックでした。そのキタサンブラックは天皇賞(春)でもサトノダイヤモンドを退け連覇達成。1番人気に支持されつづけ、国内競走ではキタサンブラックが中心となり競馬が動いていった年となりました。

売上の方を見ると、今年行われた全レースの馬券売上(海外馬券売上は含まず)は前年比の2.9%増。6年連続で前年を上回る結果となりました。G1だけいれば、全24レースで馬券売上は前年比4.2%増。大阪杯、ホープフルステークスを除き、22レース中13レースで前年を上回りました。一方で競馬場への入場者数は前年比の2.0%減。競馬場への入場者をいかに増やしていくかが課題となりました。

今年1年、当協会サイトへお越しいただきありがとうございました。
来年も皆様にとりよき1年でありますように。それでは皆様、良いお年をお迎えください。

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