きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ダート路線でも3歳馬?

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土曜東京競馬場で行われる武蔵野ステークスには、今年は16頭がエントリーしています。ノンコノユメにモーニン、カフジテイク、ベストウォーリアの歴戦の古馬に3歳馬サンライズノヴァ、サンライズソアが激突する非常に楽しみなメンバーが揃いました。

ダート路線は7月の帝王賞ではケイティブレイブが優勝。先日のJBCクラシックでそのケイティブレイブをサウンドトゥルーが打ち破りました。武蔵野ステークスでは、3歳馬が台頭して秋の主役戦線を担うケースもありますが、怪物と謳われたエピカリスはレパードステークス、みやこステークスと勝ち星を逃してしまいました。今年の武蔵野ステークスにはサンライズノヴァ、サンライズソアの2頭の3歳馬が出走しますが、一線級の古馬との激突は今回が初となります。路線は違うとは言え、先週のアルゼンチン共和国では3歳馬のスワーヴリチャードが古馬を圧倒しました。ダート路線で3歳馬が古馬相手にどこまで実力を示せるでしょうか。
古馬勢にしてみれば、秋の躍動へ向けて狼煙を上げるために重要なレースですから、そう簡単には3歳馬に勝ち星をあけ渡さないはず。

3歳馬vs古馬。その激突がダートでもまさに展開しようとしています。

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