きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

オルフェーヴル産駒重賞初制覇

9月4日は、江田 勇亮 騎手、高倉 稜 騎手、松若 風馬 騎手、粕谷 昌央 調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

土曜札幌競馬場で行われた札幌2歳ステークスは、1番人気のロックディスタウンが馬場中団から力のいる馬場を押し切り、2着ファストアプローチをクビ差振り切り優勝しました。今回の札幌2歳ステークスがオルフェーヴル産駒、初の重賞挑戦だったのですがあっさりとクリアー。産駒初の重賞タイトルとなりました。
ロックディスタウンは父オルフェーヴルと同じ勝負服で馬体も同じく栗毛、2歳馬でまだまだ成長過程とはいえ力強さを感じる走りは未来の女オルフェーヴル、そんな佇まいを感じさせるところがありました。

札幌2歳ステークスにはもう1頭のオルフェーヴル産駒、クリノクーニングが出走していました。ロックディスタウンと人気を分け合う形でクリノクーニングは2番人気に支持されていたものの、結果は6着でした。ただ道中馬群に包まれ直線追い出されたのが残りわずかの距離からで、そこからの伸び脚は鋭く、敗れてもなおさらなる可能性を残しました。

朝日杯フューチュリティステークスに阪神ジュベナイルフィリーズ、そして今年からG1となるホープフルステークスと、暮れに向けての2歳馬戦線がよりいっそう楽しみが膨らんできます。

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