きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

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中山競馬場で行われたフェアリーステークスは、中団でレースを進めたオメガハートロックがニシノアカツキ、リラヴァティを振り切り重賞初制覇を果たしました。昨年の新馬戦につづく2連勝でのタイトルです。

オメガハートロックは、父ネオユニヴァースで母父エルコンドルパサーの血統です。オメガハートロックの母オメガアイランドはハーツクライの半妹になり、現役時代は未勝利に終わるも、繁殖入りして5頭の仔馬を産んでいます。いずれもサンデーサイレンス系との交配で、アグネスタキオンとの間に産まれたオメガハートランドは2012年のフラワーカップを勝ち、ゼンノロブロイ産駒のオメガスカイツリーは4勝して現在準オープン馬です。オメガハートロックは、これからどこまで成長するでしょうか。春へ向けての楽しみが増えました。

春といえば、昨年の菊花賞馬エピファネイアの春のローテーションが報じられました。4月の大阪杯から香港のクイーンエリザベス2世カップを目指すようです。キズナ、メイショウマンボも始動戦として大阪杯を予定しており、同世代対決に注目が集まりそうです。

また昨年ジャパンカップを連覇したジェンティルドンナは2月の京都記念からドバイへ向かうことが発表されました。

2014年の競馬が徐々に徐々に動き出してきました。

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