きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2011.1.18

ようこそいらっしゃいませ。

今週の中山メイン・AJC杯には大記録がかかっています。明け8歳になったネヴァブションの同一重賞3連覇です。

JRAのサラブレッド平地同一重賞重賞競走の連覇記録は、1950年代にセカイオーが鳴尾記念で3連覇したのが皮切りです。ところがこの記録は半世紀近くも超えられることがないまま、2003~05年の金鯱賞でタップダンスシチーが並びます。05~07年にはエリモハリヤーが函館記念で、07~09年のマツリダゴッホはオールカマーで3連覇を飾ります。

ちょっと変則的ですが、テエムオペラオーは天皇賞で2000年の春・秋、01年の春と3連覇を達成していますね。まぁ、天皇賞は春と秋はまったく異質なレースなのですが、これはこれで並ぶもののいない金字塔といっていいでしょう。

さて、ネヴァブション、相変わらず元気いっぱいなようです。有馬記念まで勝ってしまったマツリダゴッホのような“中山なら絶対”というほど信頼感はないかもしれませんが、コース巧者であることに間違いはありません。

スタートして直線の坂を一度登り、ゆったりした外回りコースを周回して、もう一度坂を登る、もっとも中山らしい、ある意味でコース適性がモロに出る、中山2200mはそういうレースなのだろうと思います。小頭数に落ち着きそうですが、“新NAKAYAMAマイスター”の誕生を心待ちにしています。