きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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日曜は京成杯と日経新春杯の2つの重賞が行われます。

中山競馬場のメインは3歳重賞の京成杯です。先週京都競馬場で行われたシンザン記念では、人気を集めたディープインパクト産駒のミッキーアイルが逃げ切って勝ち、スペシャルウィーク産駒のウインフルブルームが前々のレースで粘りきり2着に入りました。さて今週の京成杯では、どの馬が混戦状態の3歳牡馬戦線から一歩抜けだすでしょうか。

地方馬のプレイアンドリアルは、朝日杯フューチュリティスS7着からの参戦になります。中央初戦となった昨年11月の東京スポーツ杯2歳ステークスではレコードと同タイムでクビ差2着の走りで一躍その名を知らしめました。前走の朝日杯フューチュリティスSは7着ですが、道中は前へ前へ行きたがり力みながらの走りで、力を出しきれずに終わったレースでした。父デュランダルは1200mから1600mのスピード決着で名を馳せましたが、その仔プレイアンドリアルはどうでしょうか。今回は真価が問われるレースとなりそうです。

京成杯の人気は、プレイアンドリアル、キングズオブザサン、ラングレー、アデイインザライフ、エアアンセムまではひと桁台で、ウインマーレライ、ディアデルレイと続いています。ウインマーレライは父は中山マイスターのマツリダゴッホで、前走のホープフルステークスはスタートで出遅れてしまい後方からのレースとなってしまいました。今回調教でも豪快な動きを披露しているようですし、ちょっと注目してみようかと思っています。

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