きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2014.2.4

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先週京都競馬場で行われたシルクロードステークスは、5歳牝馬のストレイトガールが好位から差し切り優勝、初の重賞タイトルを手にしました。

昨年までロードカナロアが短距離界では絶対王者として君臨していましたが引退し、ポスト・ロードカナロアの登場に注目されたレースでもありました。4連勝でレースに挑み単勝1.6倍の支持を集めその期待を背負った4歳牝馬レディオブオペラでしたが、ゴール前で持ち味を出せずに連勝はストップ、2着の結果でした。体重マイナス14キロの馬体減が最後に響いたようです。

勝ったストレイトガールは今年5歳ですが、昨年は馬体を大きく成長させ4連勝でオープンを勝ち上がり、キーンランドカップで連勝こそ止まるも、連を一度も外さず、ロードカナロアに注目が集まる中で、しっかりと力をつけてきた馬でした。

ストレイトガールは父フジキセキ、母父タイキシャトルで母系は桜花賞馬シャダイカグラの半妹タイセイカグラの血を受け継ぐ血統です。タイセイカグラは1990年代半ばから末に、重賞2勝、皐月賞ではテイエムオペラオーの2着に入ったオースミブライトを産み、フジキセキとの間には牝馬戦戦で活躍し3つの重賞タイトルを手にしたオースミコスモを誕生させています。その血がひと世代挟んで、再び重賞戦線で躍動しはじめました。G1の舞台で、再び主役の座を勝ち取ることはできるでしょうか。

絶対王者の物語は幕を下ろし、短距離界は新しい物語が語られはじめたようです。