きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2014.2.11

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10日(月)、雪が残る東京競馬場では代替競馬が行われました。6Rの3歳新馬戦は波乱の決着で、8番人気のシングンジョーカーが好位から坂の上で先頭に立ちそのまま押し切ってデビュー勝ち。人気になっていたディープインパクト産駒マローブルーの猛追を振りきっての勝利でした。

シングンジョーカーは、父シングンオペラ、母父ラムタラの血統です。

父シングンオペラは2000年に船橋でデビューし、3歳時には共同通信杯でジャングルポケットの4着に入っています。その後、中央へ移籍したシングンオペラはアルゼンチン共和国杯で3着と好走したものの、勝利を挙げることはできずに引退します。通算成績は16戦1勝でした。この1勝は地方での勝利で、中央では未勝利でした。目立った成績は残せなかったものの、オーナー伊坂重憲さんの愛情でしょう。シングンオペラは種牡馬としてその後の生活を歩み始めます。

種付け頭数は年間1頭、あるいは数頭とごくわずかですが、シングンリターンズにシングンレジェンドと、未勝利戦、あるいは新馬戦と勝ち星を挙げています。シングンジョーカーもシングンレジェンドについでのデビュー勝ちとなりました。

そのシングンジョーカーは、連闘で今週東京競馬場で行われる共同通信杯へ向かうようです。父がかつて地方在籍中に出走し4着と好走した同じ舞台です。全兄のシングンレジェンドも2009年に出走しましたが、ブレイクランアウト、トーセンジョーダンを相手に11着でした。果たしてシングンジョーカーはどうでしょうか。