きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2017.6.22

アスコットハイウェー

6月22日は奥平雅士調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
ようこそいらっしゃいませ。

初日の第1レースから4レース連続でレコードを記録してハイウェーと化したロイヤルアスコットは、スピード馬に有利な前が止まらない展開が続いています。2日目のメイン・G1プリンスオブウェールズSも二番手に付けたハイランドリールが抜け出し、その直後を追走したデコレイテッドナイトとユリシーズがそのまま流れ込む先行馬天下の様相を呈しました。玉砕覚悟で逃げたブービー人気のスコティッシュが5着に粘り込んでいます。ドバイシーマクラシックを勝ってチャンピオンロードを走り始め人気を集めていたジャックホブスは、まったく見せ場のないままどん尻に。敗因はやはり馬場だったのでしょうか?

ハイランドリールを先頭にガリレオ産駒のワンツースリ決着でした。2着のデコレイテッドナイトは5歳を迎えて充実し今季G1を2勝して絶好調、地味ながらとうとう一線級にのし上がってきました。伯父にマイルと2000m級でチャンピオンを張ったジャイアンツコーズウェイ、同血の従兄にマイル王グレンイーグルスがいる良血馬でスピードには自信があります。3着ユリシーズは、未完の大器と期待の高い馬で、ここも人気を集めていましたが、今一歩勝ち切れないもどかしさを払拭できていない現状です。母ライトシフトはオークス馬で、もう少し距離が伸びた方が良いのかも?

ハイランドリールの頑張りにはいつもながら頭が下がります。これでG1は前走コロネーションCから連勝で6勝目になります。もう押しも押されぬ一流馬の風格がみなぎってきました。凱旋門賞2着の大銀星もありすが、愛英仏米豪、さらに香港、ドバイの常連でもあり世界7カ国でタフに駆けてこの実績は本当に大したものです。ムラっ気な一面もあり実力に比べて人気になりにくいタイプですから、海外馬券の穴馬として見落とせない存在です。さて今日はロイヤルアスコット名物20ハロン≒4000mのアスコットゴールドCが行われます。フランスの名ステイヤー・ヴァジラバドが負傷でリタイアして、これもガリレオ産駒のオーダーオブセントジョージが昨年に続いて連覇を目指します。凱旋門賞でも先行して3着に粘るなどスピードがある馬ですから、今の馬場状態も問題ないでしょう。またまたガリレオ祭りになるのでしょうか?