きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

今年3度目の海外馬券

6月10日は音無秀孝調教師の誕生日です。誕生日おめでとうございます!
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今週土曜は海外馬券が発売されます。米クラシック三冠最終戦のベルモントステークスに日本からエピカリスが出走。日本時間の10日19時30分から発売開始され、発送予定時間の11日7時37分に締切となります。海外馬券は、今年は3月25日のドバイターフ、ドバイシーマクラシック、ドバイワールドカップ、それから4月30日の香港クイーンエリザベス2世カップにつづいて5レース目になります。

海外馬券は昨年10月の凱旋門賞からスタートし、売上41億円を記録して大きな注目を集めました。その次に行われたメルボルンカップは平日の発売ということもあり、売上は6億円強。第3弾のブリーダーズカップ・フィリー&メアターフは日本時間で未明の発売だったこともあり8億円ほど。暮れの香港国際競走では、香港ヴァーズ、香港スプリント、香港マイル、香港カップと4レース行われ、順に4億8756万円、5億5326万円、8億9661万円、18億8326万円の売上でした。香港カップには、ラストランのモーリスにエイシンヒカリ、あるいはステファノス、ラブリーデイ、クイーンズリングが出走。豪華メンバーが揃ったこともあり、大きく売上に貢献しました。

今年はこれまでドバイ、香港クイーンエリザベス2世カップと海外馬券が行われています。
ドバイターフが5億7121万円、ドバイシーマクラシックが6億3023万円、ドバイワールドカップが13億7962万円、香港クイーンエリザベス2世カップは7億9847万円の売上となっています。最初の海外馬券となった凱旋門賞は別格として、海外馬券は10億円がひとつのボーダーラインという印象を受けます。

今週末のベルモントステークスはどうでしょうか? エピカリスの走りによって、海外馬券の話題もさらに膨らんでいくことを期待します。

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