きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。

明日は中山で朝日杯フューチュリティS、小倉では牝馬のハンデ戦・愛知杯が行われます。レーヴディソールが前売り1倍台の人気になっていますね。前走エリザベス女王杯はさすがに久々が応えたようですが、今度は負けられない一戦です。

先週の阪神ジェベナイルフィリーズでキャリア1戦のジョワドヴィーヴルが強烈な勝ち方を見せました。一気に姉ブエナビスタ後継としてクローズアップされていますが昨年の勝ち馬はレーヴディソールでした。勝ちっぷりも良くて次はこの馬の時代と言われたものです。

それにしても阪神JFは凄いレースです。最近は06年のウオッカに始まってトールポピー、ブエナビスタアパパネ、そしてレーヴディソールと名牝の宝庫です。このレースの勝者は将来の牝馬チャンピオンの座を義務づけられている、そんな印象すらあります。

レーヴディソールは切れすぎるほどの瞬発力の持ち主で今のところマイルあたりに適性がありそうです。でも、母レーヴドスカーはフランスで走り、2000mのG1サンタラリ賞を勝ち、2400mのG1ヴェルメイユ賞で2着に健闘しています。2000mの愛知杯はこなせない距離ではないでしょう。成長の証しを見せてほしいものです。

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