きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2014.2.27

ようこそいらっしゃいませ。

ヨーロッパを中心に世界の競馬に旋風を巻き起こしているカタール王族がついに日本上陸を果たします。JRAの馬主免許を取得したのはファハド殿下。トレヴで凱旋門賞を圧勝したジョアン殿下は従兄弟です。

ファハド殿下は既に関係する法人名義のドゥーナデンを昨年のジャパンCに出走させています。メルボルンC、香港ヴァーズなどG1を3勝した一流馬ですが、明らかに距離不足と思われ13番人気の低評価でした。ところがジェンティルドンナから1馬身差の5着に追い込んで、日本の競馬に対する本気度を見せつけました。

昨夏のセレクトセールでも活発な動きを見せ、2頭の1歳馬、3頭の当歳馬を落札しています。早ければ今年にもデビューする1歳馬(現2歳)の1頭はキングカメハメハの牡駒で9000万円の値が付きました。全兄に重賞戦線の常連となったカフナがいる良血馬です。もう1頭は1300万 円でネオユニヴァースの牝駒でした。免許取得初年度から発進スタンバイの手回しの良さです。

有馬記念をお忍びで視察して、こんな感動的なレースに持ち馬を出走させるのが夢だとか。日本人馬主への配慮など問題は種々ありそうですが、ぜひ有馬記念を、日本競馬を盛り上げてください。