きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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4月へ入り、すっかり暖かく春の陽気が続いています。春の代名詞である桜も次々に開花して、入社入学シーズンですね。桜といえば競馬界では、牝馬クラシックの桜花賞でしょう。今年の牝馬クラシック戦線は盛り上がっていますね。ディープインパクト産駒のハープスターが桜花賞への王道チューリップ賞を快勝し、一冠目を射程距離に臨戦態勢のようです。桜花賞は来週の13日(日)施行ですので、今から楽しみですね。

今週の中山ではダービー卿チャレンジTが行われます。こちらも古馬マイル戦線では外せない、注目の一戦となっています。マイル王を決める安田記念への前哨戦のひとつですが、ハンデキャップ競走ということもあり、伏兵馬が人気馬を抑え、高額配当となる場合も珍しくありません。

4歳勢の中で注目なのは、キングカメハメハ産駒のコディーノでしょうか。復帰戦となった前走の東京新聞杯ですが、優勝馬に着差0.2秒の4着とまずまずの結果。中山では勝鞍こそありませんが、〔0.1.2.0〕と相性は良さそうです。

5歳以上のベテラン組からは、福島記念連覇のダイワファルコン、エルコンドルパサー以来となる無敗でのNHKマイルC制覇を成し遂げたカレンブラックヒルなど、強敵も勢ぞろいです。

実績上位のベテラン勢と今後本格化を迎えそうな若き新興勢力の激しいぶつかり合いがみられそうですね。

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