きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2017.2.5

エルフィンから桜へ向かう風

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土曜京都競馬場で行われた3歳牝馬オープンのエルフィンステークスは、3番人気のサロニカがスタートから逃げて先手を奪いそのまま逃げ切っての勝利となりました。エルフィンステークスは1983年から施行され、2月のこの時期ですから牝馬クラシック戦線へ向けての土台となるレースです。過去ウオッカに、レッドディザイア、マルセリーナ、ファレノプシス、キョウエイマーチ、イソノルーブル、アグネスフローラ、シャダイカグラら多くのクラシック馬を送り出しています。
今年の世代は昨年暮れから牝馬路線に注目馬が集まっていますから、とりわけこのエルフィンステークスにもいつも以上に視線が注がれていました。

勝ったサロニカは昨年11月にデビュー。新馬戦では直線で外に逃げ幼さも見せながらも抜け出してデビュー勝ち。つづく2戦目の白梅賞は牡馬に混じってのレースで、道中は中団馬群で控える形で追走。怖がる面を見せながらも直線外から伸びて3着を確保しました。今回逃げて自分のペースを掴めたこともあり、最後は2着アドマイヤローザに1馬身1/4差をつけての勝利でした。
サロニカは父ディープインパクト、母父ロミタス、母はサロミナの血統です。サロニカの勝利によりディープインパクト産駒が史上最速でJRA通算1300勝を達成となりました。

2着には2番人気のアドマイヤローザ、3着には1番人気のミリッサでした。今回スローによる前が止まらずの展開でしたから、次走は違った結果となりそうです。エルフィンからの風が、桜の舞台で大きく飛躍し桜の花を舞わせることができるでしょうか。