きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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昨日オーストラリア・ロイヤルランドウィック競馬場でドンカスターマイルが行われました。日本からハナズゴールが遠征。中団からレースを進めて直線で外から追い上げるも届かず6着に終わりました。

ハナズゴールは3歳時に牝馬クラシック前哨戦のチューリップ賞で末脚を披露し、ジョワドヴィーヴル、ジェンティルドンナの主役2頭に先着して一躍名を轟かせた馬です。そのハナズゴールは桜花賞目前に脚を痛めて回避することになり、ジェンティルドンナが桜花賞を勝って牝馬三冠の道を歩みました。

さて今年の桜花賞ですが、前売りではハープスターが1.2倍の支持を集めて1番人気、レッドリヴェールが8.2倍で2番人気、フォーエバーモアが14.0倍、ベルカントが20.5倍とつづいています。レッドリヴェールは阪神ジュベナイルフィリーズからのぶっつけでの本番出走です。その阪神ジュベナイルフィリーズでは、1.7倍の支持を集めたハープスターでしたが、後方から追い上げるも届かず、軍配は先に抜けだしたレッドリヴェールにあがりました。3着フォーエバーモアも含めると、ハナ、クビ差の決着でした。そのフォーエバーモアはクイーンカップを勝って本番への出走です。また当時、朝日杯フューチュリティステークスへ向かったベルカントも、今回は前哨戦のフィリーズレビューを勝って桜花賞へ駒を進めまし、2歳時には重賞2勝、レコードタイムを2度更新のホウライアキコも巻き返しを狙いたいでしょう。

今年の桜花賞は、例年以上に各馬の想いが想いが激しくぶつかり合うレースとなりそうです。

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