きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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枠順が確定して改めて出馬表を眺めてみると、本当に凄いメンバーですね。

G1馬が9頭もいます。獲得したタイトルは合計19冠。G1未勝利でも、いつ勝っても不思議ではない素質馬、ルーラーシップ、トゥザグローリー、ペルーサ、未知の魅力を秘めたセン馬レッドデイヴィス、展開利が見込めそうな古豪キングトップガン、これで14頭。どの馬からでも狙えそうで目移りがします。

牡馬、牝馬、セン馬の性差を超えて、世代を超えて、勝負の綾に泣いた馬たちも含めて、その年の最強馬決定戦、そんな有馬記念の理想を実現したレースになりそうです。

ラストラン・ブエナビスタと三冠馬オルフェーヴル、同馬主の最初で最後の対決がクローズアップされていますが、そうなるかもしれないし、ならないかもしれない、そんな緊張感がみなぎるレースになりそうです。

フルゲートが当たり前の日本のG1レースですが、14頭は、もうちょっと少なくても良いと思うのですが、まぎれのない実力勝負にはちょうどの頭数ですね。フェアで気持ちの良いレースを期待しましょう。

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