きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

4歳世代vs3歳世代vsグランプリ馬

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ジャパンカップを迎えました。今年は外国から3頭が出走。前日のオッズではキタサンブラックが1番人気で単勝3.5倍、ついでゴールドアクターが2番人気単勝4.3倍、リアルスティールが3番人気で5.7倍、4番人期はディーマジェスティで6.9倍とここまでが10倍を切るオッズで、以下サウンズオブアース(12.7倍)、ルージュバック(14.3倍)、シュヴァルグラン(14.6倍)らがつづいています。外国馬の上位はイラプトが最高で30.2倍の9番人気となっています。今年も日本馬が圧倒的優勢。4歳世代vs3歳世代vsグランプリ馬による頂上決戦、そんな様相となっています。

先日24日(木)、東京では雪が降り、11月としては54年ぶりに初雪を観測。明治8年の統計開始以降、初めて積雪を観測しました。ジャパンカップといえば秋空の元でのレースを思い浮かべますが、当日は雨マークもみえる天気予報となっています。荒れた馬場状態でのジャパンカップといえば、2003年のレースを思い出します。天皇賞(秋)連覇でのりこんできたシンボリクリスエスが威勢のよい3歳馬世代を迎え撃つ構図でのレースでした。そんな中、先手を奪ったタップダンスシチーが我が道をゆきそのまま逃げ切って優勝。2着に着差9馬身をつけての圧巻の逃げ切りレースでした。

さぁ今年はどんなレースが刻まれるでしょうか。4歳世代vs3歳世代vsグランプリ馬。そんなオッズ状況の中、間を裂く馬は現れるのでしょうか。36回目のジャパンカップの歴史が刻まれます。

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