きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

凱旋門賞馬、エリザベス女王杯に予備登録

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昨日エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップへの海外からの予備登録馬が発表されました。エリザベス女王杯には、今年の凱旋門賞馬ファウンドをはじめ、6つのG1を勝っている3歳牝馬のマインディング、アイルランドオークス馬セブンスヘブン、アイルランドG2勝ち馬のシャムリーンの4頭が登録。マイルチャンピオンシップは、イギリスからガリレオゴールド、ムタケイエフの2頭、アイルランドからはクーガーマウンテン、ヒットイットアボム、ロングアイランドサウンドの3頭、フランスからウェキカ、ドイツからスペクトゥルと合計7頭の予備登録となりました。
それにしても驚くのはエイダン・オブライエン厩舎の勢いで、エリザベス女王杯、マイルチャンピオンシップいずれも3頭の予備登録しています。エリザベス女王杯へ海外から最強牝馬参戦といえばスノーフェアリーを思い出します。2010年出走時には牝馬三冠のアパパネとの激突に沸き上がり、翌年の出走時には期待に応えての同レース連覇となりました。

エリザベス女王杯は11月13日で、マイルチャンピオンシップは11月20日とまだ先ですから最終的な出走可否はまだ先でしょうが、もし登録馬の多くが出走となれば大いに盛り上がるG1となりそうです。

牝馬戦線の話題といえば、今年のオークス馬シンハライトの左前浅屈腱炎が判明、秋華賞回避が発表されました。復帰までは1年を要する見込みとのこと。前哨戦ローズステークスを勝ち上がっていただけに、牝馬クラシック戦線は一転して大激戦の様相となってきました。

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