きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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今週はエプソムCが東京芝1800mで行われます。昨年2着だったジャスタウェイがその年の天皇賞(秋)を制し、それをきっかけにドバイデューティフリー、そして先日の安田記念とG1を3連勝したのは記憶に新しいですね。

2011年優勝馬のダークシャドウも同年の天皇賞(秋)で2着に好走していることから、このレースで好成績を残した上位馬が夏を越し、飛躍的な成長を遂げる可能性を秘めています。

注目となっていたディープインパクト産駒のマーティンボロですが、今回 残念ながら出走回避となってしまいました。このレースをステップアップに秋のG1シリーズに向けて視界良好のようでしたが、次走以降に期待しましょう。

変わって、主役候補となるのはオークス・日本ダービー・安田記念と今年のG1を3連勝中のハーツクライ産駒から重賞初勝利を狙うマジェスティハーツや、3年前のエプソムC覇者のダークシャドウ、G1の大舞台で好勝負を演じてきたペルーサらでしょう。

1983年に日本ダービーが施行50回を迎え、これを機に東京競馬場とイギリスのエプソム競馬場が姉妹競馬場となりました。この時、東京競馬場から桜が贈られ、エプソム競馬場からは柏が贈られたそうです。親善の証となった柏の樹をレース検討しながら探してみるのも一興かもしれませんね。

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