きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

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東京競馬場のメインはエプソムカップです。東京は久々に晴天がつづいて、今週は良馬場で行われそうです。エプソムカップにはペルーサが出走します。馬齢をみて少し驚きました。ことしで7歳なのですね。

ペルーサは、2010年のクラシック世代で、無敗のまま4連勝、青葉賞ではトゥザグローリーを4馬身ちぎって圧勝しダービーへと駒を進めた馬でした。この年のダービーは、ペルーサに加えて、プリンシパルSではルーラーシップがこちらも2着に4馬身差をつけ圧勝でダービーへ向かい、さらにダノンシャンティがNHKマイルCを1分31秒4の破格のタイムで勝ち名乗りをあげダービー参戦を表明、これらの上がり馬にヴィクトワールピサ、ヒルノダムール、エイシンフラッシュ、ローズキングダムらの皐月賞組が迎え撃つ構えとなり、まさにすべての道はダービーに通ずる状態で前哨戦から盛り上がりをみせていました。

ペルーサはその年の秋には天皇賞(秋)で2着に入ります。苦手のゲートで後方からになるも最速上がり33秒6をたたき出し、才能の片鱗をみせての2着でした、

そのペルーサは、2012年の安田記念から長期休養生活に入り、その間、のど鳴りの手術を2度行いました。久々のターフ復帰となった前走白富士ステークスは、1年8か月ぶりのレースで、まずは無事走りきりました。復帰2走目の今回、どんな走りを魅せてくれるでしょうか。

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2022