きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2016.8.28

3歳馬×古馬スプリント対決

ようこそいらっしゃいませ。

日曜は札幌競馬場でキーンランドカップ、新潟競馬場では新潟2歳ステークスが行われます。
キーンランドカップは「サマースプリントシリーズ」第5戦で優勝馬にはスプリンターズステークスへの優先出走権が与えられます。サマースプリントシリーズはこれまで函館スプリントステークス、CBC賞、アイビスサマーダッシュ、北九州記念と4戦を消化。キーンランドカップ、最終戦のセントウルステークスとつづいて優勝馬が決定します。現在の順位は、CBC賞3着、アイビスサマーダッシュ優勝、北九州記念2着のベルカントが19ポイントでトップ、ソルヴェイグ、バクシンテイオー、レッドファルクスが10ポイントで追いかけます。

キーンランドカップといえば3歳馬の活躍が目立つレースで、かつては2002年のブルーショットガンに、2003年のタカオルビー、2005年のモアザンベスト、2007年のクーヴェルチュールと優勝馬を出していました。ここ数年は古馬に押し切られて3歳馬の出る幕がなく終わっています。さて今年ですが牡馬2頭、牝馬3頭の5頭出走。サマースプリントシリーズ開幕戦の函館スプリントステークスでは、ソルヴェイグにシュウジの3歳馬で1、2着と、勢いのある3歳馬を象徴するような結果となっています。CBC賞、アイビスサマーダッシュ、北九州記念といずれも3歳馬の出走はなかったので、キーンランドカップはまさに3歳馬×古馬によるスプリント対決第2ラウンド。函館スプリントステークスと同様の結末となるのか、古馬勢が巻き返しを図るのか、今年の3歳馬と古馬の実力比較も含めて楽しみなレースとなりそうです。

新潟2歳ステークスの方は、新潟を舞台にした伝統の2歳戦で、新潟2歳ステークスを迎えるといよいよ新潟開催もラストに近づいてきた、そんな印象を強く受けます。
今年のレースは例年以上に血統面で注目が集まりそうです。その主役が新種牡馬ルーラーシップの1番星イブキで素質馬が揃った新馬戦を完勝。新潟2歳ステークスに向けての調整が進められてきました。同じく新種牡馬ジョーカプチーノの仔マイネルバールマンも参戦。こちらは前走ダリア賞2着からの出走です。また新種牡馬アイルハヴアナザーのクイントゥープルも新潟2歳ステークスに駒を進めました。アイルハヴアナザーはケンタッキーダービー、プリークネスステークスを制した米国2冠馬で、岡田繁幸氏が惚れ込んで種牡馬として2012年に日本へ持ち込んだ馬。種牡馬リーディングトップのディープインパクト産駒キャスパリーグも出走し、若き2歳馬による牡馬牝馬入りみだれたまさにマイル大激突です。