きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2016.8.23

WIN5、史上最高4億円超え

ようこそいらっしゃいませ。

先週日曜WIN5の払い戻しが史上初めて4億円を超える払戻金となりました。この日の対象レースは小倉11Rの北九州記念、新潟11RのNST賞、札幌11Rの札幌記念、小倉12Rの3歳上500万円条件、新潟12Rの3歳上500万円条件の5レース。1レース目の北九州記念で8番人気のバクシンテイオーが勝ち、2レース目のNST賞は6番人気のエイシンローリンの勝利。3レース目の札幌記念は5番人気のネオリアリズムが逃げ切って勝利を収めて、この時点で的中数は842票となり、4レース目の3歳上500万円下は15番人気のセフティーエムアイが勝つ大波乱で的中数は残り4票。最後の最後、5レース目は1番人気のグラミスキャッスルの勝利となり的中数は1票、払戻金は4億2012万7890円の結果となりました。
残り1レースの最後の最後で人気馬を抑えられなかった3票の方の悔しさがにじみ出てくるように感じられ、ニアピン賞を上げたいような気もしますが、これも勝負事。的中した者だけが手にできるからこそ、WIN5の高額払い戻しは魅力的な面にもなるのでしょう。

WIN5は2011年4月に販売が開始されました。開始当初からインターネット投票のみに限定され、当初は2億円が払戻金の上限となっていました。その後、2014年6月から6億円に引き上げられ、今回初の4億円の払戻金にもつながりました。
当初は話題も集めていたWIN5でしたが、購入点数が多くなり買い目の難しさや、ときに的中したとて払戻金が1万円割れや数万円内で収まることもあったりと、売り上げ全体を見ても導入時の頃と比べてここ数年は落ち着いているのが現状です。競馬を始めたばかりのファンにとっては、馬を直感で5レース選んでビギナーズラックに期待しながら宝くじ感覚で楽しめるかもしせんが、それでもインターネット限定ですから気軽に馬券を楽しもうとするには少しの壁があります。

WIN5だけではなく、競馬を始めたばかりのファンやこれから始めようとするファンの立場に立つと、単勝、複勝、枠連、馬連、馬単、ワイド、3連複、3連単、WIN5などこれらの買い方や用語を覚えるのも難儀で、ましてや競馬場へ足を運んで、いざ馬券を買おうとしたときにマークシートを手にして何をどう印をつけたらよいのか悩むファンも多いのではないでしょうか。ウインズや競馬場などでは初心者向けのイベントも行っていたりはしますが、たとえば枠連などは枠番ではなく色だけを記載してどの色が1着と2着に入るか選んでもらう形であれば、まだ多少なりとも初心者の方でも買いやすくなるのではないでしょうか。

今年から海外馬券も始まります。新たらしい馬券がスタートを切られる今年、コアなファンだけでなく初心者でも気軽に楽しめる馬券も改めて考えてみてもよいように感じます。