きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2014.7.6

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日曜の中京競馬場ではCBC賞が行われます。創設されたのが1965年で、設立当時は中京の砂場馬1800mで行われていたレースでした。1970年に中京競馬場に芝コースが出来たことをきっかけに芝1800mになり、その翌年には1400mに距離短縮。中京開催での短距離重賞として定着したのはこのころからで、1981年には距離が1200mに変更され、以後、開催時期を6月、暮れ、再び6月から7月へと移して現在にいたります。

サマースプリントシリーズ第2戦でこの時期の開催ですから、サマーシリーズと合わせてスプリンターズステークスも見据えてのレースという意味合いもあります。とはいえ、CBC賞からサマースプリントシリーズを走りつづけ、さらにスプリンターズステークスというのは体調維持の難しさもあり、過去10年でCBC賞からスプリンターズS制覇はスリープレスナイトが唯一となっています。スリープレスナイトはCBC賞から8月の北九州記念と走り、連勝で秋の短距離G1の頂点に立った馬でした。

さて今年ですが、出走馬を見ると牝馬を中心になかなか楽しみなメンバーが揃ったように思います。人気の方は、ベルカント、ルナフォンターナ、 トーホウアマポーラ、エピセアロームがひと桁台でオッズを分けあい、リアルヴィーナス、マヤノリュウジンとつづきます。上位人気馬5頭はいずれも牝馬です。

ベルカントは2歳デビュー時からスピード自慢の快足で逃げ、先行で重賞2賞の馬ですし、ルナフォンターナはフリオーソの半弟になり、3連勝と勢いにのります。トーホウアマポーラも1200mでは堅実に成績を残している馬ですし、エピセアロームも2年前セントウルステークスでロードカナロアから金星をあげた馬です。今年はこのCBS賞から秋のスプリンターズステークスへ向けて、快速馬が飛び出していきそうな感じがします。