きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2016.8.9

父ディープインパクトの障害馬

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先週土曜新潟競馬場では障害オープン競走が行われました。逃げるブライトボーイを後ろから見るようにしていたタイセイドリームが、最終コーナー手前から並びかけ、外から追いかけてくるトーセンハナミズキをクビ差退け優勝。1番人気に見事応えました。タイセイドリームは父ディープインパクト、母モアザンベスト、母父ジャイアンツコーズウェイの血統になります。今年6歳の牡馬で、デビューは2012年6月。長らく芝条件戦を走り、ダート路線に活路を見いだそうとダート路線に転向するも舞台が合わず、今年6月から障害コースへとやってきます。障害初戦こそ飛越に躊躇するなどして4着に終わるも、障害2戦目で障害レース初勝利。つづく今回の障害オープンでも安定した飛越で力を発揮し、2連勝となりました。

ディープインパクト産駒の障害馬といえば、2014年に暮れの中山大障害を完勝したレッドキングダムがいます。レッドキングダムも平地から障害へと路線を変更。転向後は中山大障害以外に阪神ジャンプステークスにペガサスジャンプステータスを勝つなど、障害界で時代を築き上げた馬でした。

春の中山グランドジャンプではサナシオンの悲願のJ・G1制覇を2番人気だったオジュウチョウサンが阻むとともに、和田正一郎調教師、石神深一騎手に初のG1タイトルをもらたしました。オジュウチョウサンはその後6月の東京ジャンプステークスを勝ち2連勝。王者の地盤を固めつつあります。この流れにタイセイドリームが加われば、秋の障害レースも一段と盛り上がってきそうです。