きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2016.7.11

七夕の願いよ、秋へとつづけ

ようこそいらっしゃいませ。

日曜福島競馬場では七夕賞が行われました。1番人気がシャイニープリンスで単勝5.8倍、2番人気がルミナスウォリアーで単勝5.9倍、3番人気がアルバートドックで同じく5.9倍、4番人気がヤマニンボワラクテで6.9倍、5番人気がダコールで7.1倍とここまでが10倍を切るオッズで、マジェスティハーツ、バーディーイーグル、メイショウナルトらがつづいてのレーススタートとなりました。

勝ったのは3番人気のアルバートドックでした。メイショウナルトが逃げて縦長となった展開をアルバートドックは道中中団を追走。馬場内側を走り4コーナー手前で外への進路が空いたところで前に進出し、直線では後ろから迫るダコールを半馬身振り切っての勝利でした。アルバートドックは2月の小倉大賞典につづいて重賞2勝目となりました。

アルバートドックは父ディープインパクトで母ゴールデンドックエー、母父アンユージュアルヒートになります。母父アンユージュアルヒートはヌレイエフとデンマークにスウェーデン、アメリカに渡ってG1を勝ちまくった歴史的女傑ロサードとの間にできた仔で、現役時代は成績はパッとせずコンコルドステークス2着が最高でしたが種牡馬になってG1馬を多数送り出し成功を収めた馬です。母ゴールデンドックエー自身も米G1の勝ち馬です。七夕賞の優勝馬といえば、古くはツインターボがぶっちぎって逃げて秋のオールカマーも優勝。オフサイドトラップは七夕賞から新潟記念をステップに天皇賞(秋)を制覇しました。

アルバートドックはまだ4歳ですから、今回の勝利をきっかけに強き4歳世代の一角に加わる成長を期待します。