きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2014.7.29

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先週中京競馬場では2歳オープン競走の中京2歳ステークスが行われました。このレースでは、父ディープインパクト×母ファイトガリバーのペガサスボスが出走、当日は1番人気の支持を集めていました。ファイトガリバーといえば、1996年の桜花賞馬でレースでは10番人気ながらも最後方から一気強襲し戴冠を射止め、次走のオークスでも後方からレースを進め最後の直線で府中の直線を猛追し、エアグルーヴの2着になった馬でした。

引退後は繁殖入りしナリタブライアンやエルコンドルパサー、サンデーサイレンス系のフジキセキ、アグネスタキオン、ネオユニヴァースらの仔を産んでいますが、まだいずれも母を超える存在にまでは至ってません。ディープインパクトとの仔は今回中京2歳ステークスに出走したペガサスボスが初になり、昨年もディープインパクトとの間に仔を誕生させています。

新馬戦こそじっくりとレースを進めて最後の直線で弾けたペガサスボスでしたが、中京2歳ステークスではダッシュがつかず後方からのレースで、最後は荒れた馬場の内側で伸び切れず4着でした。まだデビューしたばかりですからこれからでしょう。母を超える存在にまで育ってレースを賑わせてもらいたいです。

その中京2歳ステークスで勝ったのはチチカステナンゴ産駒のケツァルテナンゴでした。道中はテンションが上って折り合いが欠いたものの直線で力強く伸び、今後が楽しみになる勝利でした。

今週は8月3日の札幌・2歳新馬戦でトゥザワールドの全妹トーセンビクトリーがベールを脱ぎます。デビュー戦でどんな走りを魅せてくれるでしょうか。