きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

香港熱視線

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24日、香港・シャティン競馬場で芝2000mで競われるクイーンエリザベスII世カップが行われました。日本からはラブリーデイ、ヌーヴォレコルト、サトノクラウンの3頭が出走。先月ドバイで行われたドバイワールドカップデーを思いださせるような日本馬の活躍に期待が集まってのレースとなりました。

勝ったのは香港馬のウェルテルでした。レース前に降った雨で重い馬場の中スタートが切られ、サトノクラウン、ラブリーデイが好位を追走。ヌーヴォレコルトは後方3番手からといった展開となりました。最終コーナーでラブリーデイが内を突き先頭を伺った際にはこのまま先頭でいけるかと思わせる場面もあったものの、さらに内から今年の香港ダービー馬ウェルテルがあっさりとかわして先頭に立ち、あとは独壇場での完勝でした。日本馬の結果はラブリーデイが4着、ヌーヴォレコルトが6着、サトノクラウンは12着の結果でした。

来週同じ香港・シャティン競馬場ではチェアマンズスプリントプライズとチャンピオンズマイルが行われます。チャンピオンズマイルには日本からモーリスが出走。現地で調整が進められています。昨年無敗で国内外のマイル路線で無類の強さを発揮したモーリスの今年初戦に注目が集まります。

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