きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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日曜は新潟と阪神でクラシック最終章を占う注目の前哨戦セントライト記念とローズステークスが行われます。

セントライト記念には、ダービー2着のイスラボニータを筆頭にマイネルフロスト、タガノグランパ、トゥザワールドのダービー掲示板組が出走。ダービー馬ワンアンドオンリーは来週の神戸新聞杯にまわったことでダービー馬をのぞくダービー上位組の再戦に夏の上がり馬がどう絡んでいくかがポイントとなる組み合わせとなりました。

セントライト記念、神戸新聞杯に夏に別路線からのしあがってきた新たなる刺客が菊花賞で激突する流れになりそうです。

ローズステークスの方は、オークス馬ヌーヴォレコルトと春は桜花賞2着からダービーへと向かった2歳女王レッドリヴェールが激突。その両馬のまわりをオークス上位のブランネージュ、サングレアルに加え、夏を駆け抜けたヒロインたちが女王目指して立ち向かう構図です。

例年ローズステークス出走組が秋華賞で活躍する傾向が多く、まさにローズステークスが本番さながらといったレースで、今年もヌーヴォレコルトとレッドリヴェールが前哨戦で激突するのは少しもったいない気もします。とはいえ、秋華賞のトライアルレースはローズステークスと先週行われた紫苑ステークスですから、実力馬が前哨戦で激突するのは仕方ない面もあるでしょう。

昨年のローズステークスはシャトーブランシュ、ウリウリと春クラシック未出走馬がメイショウマンボを捉えて2、3着となりました。さて今年はどうなるでしょうか。

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