きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2015.11.3 チャンピオンホースが3頭生まれる日

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11月3日(火・祝)は、大井競馬場でJBCクラシックが行われます。この日は同じ日に3つのG1レースが行われます。距離2000mで競われるJBCクラシック。距離1200mの砂の短距離王決定戦JBCスプリント。距離1800mのダート女王決定戦JBCレディスクラシックの3本立てです。JBCがスタートしたのは21世紀初頭の2001年でした。本家アメリカのブリーダーズカップに範を取りながら誕生したJBCは、5万人が詰めかけた大井競馬場のナイターで記念すべき第1回目の幕開けとなります。当日はJBCクラシックにJBCスプリントの2本立て。1日にG1レース2つは日本競馬史上初の試みでした。

今年JRAからの出走は、JBCクラシックへはクリソライト、コパノリッキー、サウンドトゥルー、ニホンピロアワーズ、ホッコータルマエ、グランドシチーの6頭。JBCスプリントへは、コーリンベリー、ダノンレジェンド、ドリームバレンチノ、ノーザンリバー、ベストウォーリア、レーザーバレット。JBCレディスクラシックへは、アムールブリエ、カチューシャ、キャニオンバレー、サンビスタ、トロワボヌール、ホワイトフーガが出走します。例年JRAからの馬の活躍が目立っている中、地方馬の逆襲にも期待したいところ。3頭の王者が誕生するこの日、どんなドラマが繰り広げられるでしょうか。

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