きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

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日本時間の明け方、オーストラリアフレミントン競馬場でライトニングステークスが行われました。このレースでは、いまだ無敗で連勝記録を伸ばし続ける女傑ブラックキャビアが出走。昨年6月の英G1・ダイヤモンドジュビリーSで連勝を22と伸ばして以来となる出走に注目が集まりました。

8か月ぶりのレースでしたが、ブラックキャビアは馬なりで先頭に立つと最後は流して2着に2馬身差をつけ圧勝。25年ぶりのコースレコードというおまけつきで連勝記録を23と伸ばしました。これでG1は13勝目。同レース3連覇を達成し、オーストラリアのG1最多記録まで、あと1つとなりました。

管理するピーター・ムーディ調教師は、ブラックキャビアが引退するまで走るレースは「ライトニングSを含め4~5戦」とコメントしており、今シーズン一杯で現役を引退することは濃厚のようです。限られた女傑ブラックキャビアの伝説に魅了されたいと思います。

さて国内ではダートG1フェブラリーSが行われます。単勝一桁台の馬が7頭並ぶという、オッズ上では大激戦の様相となっています。現在単勝3倍でカレンブラックヒルが一番人気のようですね。

かつて芝からダート転向し、伝説を残したクロフネの再来となるでしょうか。

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