きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2015.8.2

古馬へと立ち向かう3歳牝馬

ようこそいらっしゃいませ。

日曜は新潟と札幌で重賞レースが組まれています。新潟のメインはアイビスサマーダッシュ、札幌のメインは牝馬重賞のクイーンステークスです。

クイーンステークスは今年で63回目を数えるレースで、創設当時は3歳(当時は4歳)限定レースで東京競馬場と中山競馬場で場所を変えつつ秋開催で行われていたレースでした。秋の牝馬G1前の時期に開催されていたこともあり、1995年にはエリザベス女王杯のトライアルレースに指定され、翌年からは3歳牝馬G1の秋華賞がスタートしたこともあり秋華賞へのトライアルレースに指定されます。秋華賞トライアルレースとしての開催は4年でしたが秋華賞で1番人気に支持され3着に入ったエアデジャヴーも、このクイーンステークスをステップに大舞台へと向かった馬でした。

そのクイーンステークスは2000年に夏開催へ移設。開催場所も札幌競馬場になり、3歳牝馬限定から3歳以上に変更されます。
3歳牝馬にとっては初の古馬相手、迎え撃つ4歳馬にとっては秋G1へ向けて負けられない一戦と牝馬の想いが激しく交差する舞台へと大きく生まれ変わりました。夏開催に移ってからレースは15回行われ、うち3歳馬は4回優勝と古馬相手に果敢に挑んでいます。2011年に優勝した3歳牝馬のアヴェンチュラは次走の秋華賞を優勝、同じ年のエリザベス女王杯でもスノーフェアリーの2着にJRA賞最優秀3歳牝馬に輝くなどクイーンステークスから大きな飛躍を遂げました。

今年は10頭が出走。うち3歳牝馬はノットフォーマル1頭で、レッドリヴェールを筆頭とした古馬勢が相手となります。さてどんなレースになるでしょうか。