きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2015.8.1

エピファネイア引退

ようこそいらっしゃいませ。

2013年の菊花賞、そして昨年のジャパンカップを制覇したエピファネイアが7月31日に競走馬登録を抹消、現役を引退することになりました。
エピファネイアは日米オークスを制覇したシーザリオとシンボリクリスエスとの間に産まれた仔で、2歳新馬戦を2着に3馬身差で飾ると、つづく京都2歳ステークスも横綱相撲で完勝、3戦目のラジオNIKKEI杯2歳ステークスではのちのダービー馬キズナを退け、早くから期待を集めていた馬でした。
3歳時のクラシックでは皐月賞、ダービーといずれも2着だったものの、秋に神戸新聞杯を勝ち菊花賞では5馬身差の圧勝劇で最後の一冠を手にします。

エピファネイアの存在感を高めて最大のハイライトは昨年のジャパンカップでした。
ドバイシーマクラシックを制覇したジェンティルドンナに、同じくドバイでドバイデューティーフリーを圧勝し世界ランキング1位となったジャスタウェイ、凱旋門賞帰りのハープスター、前走で天皇賞(秋)を勝ったスピルバーグに、春に天皇賞を連覇しているフェノーメノ、あるいは同年のダービー馬ワンアンドオンリーに皐月賞馬イスラボニータなど、豪華なメンバーが集ったレースでエピファネイアは2着ジャスタウェイに4馬身差の圧勝。父が手に出来なかったジャパンカップのタイトルを勝ち取ったのでした。

今年は春にドバイへ遠征し、帰国後は宝塚記念へ向けて調整が進められていました。左前脚の繋靱帯炎を発症して休養していたエピファネイアでしたが復帰を断念。引退し種牡馬の道を進むことになりました。その偉大なる血をぜひ仔へも受け継いでいってください。