きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.4.11

ようこそいらっしゃいませ。

長いようで短かった春の中山競馬も今週千秋楽を迎えます。

クラシック一冠目の皐月賞が非常に楽しみではありますが、中山競馬場の名物レースといえば、忘れてはならないのが障害競走です。

1934年、当時の中山競馬倶楽部理事長(当協会HP中山馬主協会史参照)であった肥田金一郎氏が、東京競馬場で施行されている日本ダービーに匹敵する名物レースを目的として創設、本競走の前身である「大障害特別」が行われました。

翌年から春・秋の年2回開催され、中山大障害の名称で長くファンに親しまれてきましたが、1999年グレード制導入により国内最高峰のJ・G1に格付けされ、中山グランドジャンプに名称変更されました。

国内で最長距離の4250mのコースには、9つの障害と2つのバンケットがあり、卓越した飛越テクニックと豊富なスタミナ、そして約5分間の長丁場を走り抜く精神力が試されます。

国際競走として外国からの参戦もあり、国内外のジャンパー達が己のプライドと名誉をかけ、激戦を繰り広げます。

JRAからは中山新春JSを勝ったハクサンや阪神JS優勝のシゲルジュウヤク、ペガサスJSを制したリキアイクロフネらが海外からの刺客を待ち受けます。

今年はアイルランドから強豪馬ブラックスアマウンテンが参戦しており、過去には豪州代表馬のカラジが3連覇を達成するなど、見所満載な一戦となること間違いないでしょう。