きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2013.4.23

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本日23日、中山競馬場ではJRAブリーズアップセールが開催されます。2005年にスタートしたJRA育成馬を売却するセールで今年で9回目を迎えます。

ブリーズアップセールは、2歳調教セールを意味し、昨年1歳市場でJRAが購買し日高・宮崎育成牧場で育成・調教した69頭に日高育成牧場で生産した8頭と合わせて、合計77頭が上場されます。以前は抽選による販売形式でした。2005年から現在のセリ市になり、上場馬からは2008年の朝日杯フューチュリティステークス覇者セイウンワンダーや、昨年ファンタジーステークスを押し切ったサウンドリアーナ、2011年の新潟2歳ステークス勝ち馬モンストール、ニュージーランドトロフィー覇者エイシンオスマン、フィリーズレビュー勝馬ダイワパッションらの重賞馬が出ています。

米国では「時計の速さ」で馬を高く売り、欧州では「調教タイムよりトータルの馬の仕上がり」をアピールする中、JRAブリーズアップセールでは「時計よりも馬の走法や出来映え」がPRのポイントになります。わかりやすい運営なので、セール入門編として初心者でも参加しやすいでしょう。購入してから早くレースに出走させることができるのも、人気が集まるポイントのひとつのようです。

上場馬にはステイゴールドやバゴ、マンハッタンカフェ、ダイワメジャー、ダンスインザダークに先日他界したブライアンズタイムの産駒や、ディープスカイ、マツリダゴッホ、カンパニー、ヴィクトリー、エイシンデピュティの初年度産駒が名前を並べています。2010年に日本で併用開始したヨハネスブルグ産駒もお目見え。2歳時に愛・仏・英・米と4カ国のGIを無敗で制した血は、日本でどう開花するでしょうか。