きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

2015.5.2

さぁ、新興勢力の出番

ようこそいらっしゃいませ。

土曜東京のメインはダービートライアルの青葉賞です。上位2着までダービーへの優先出走権が与えられます。
青葉賞は今年で22回目になり、これまで幾多の名馬を送り出してきたレースです。古くは菊花賞を勝ったレオダーバンもこの青葉賞を先頭で駆け抜けた1頭ですし、近年ではシンボリクリスエスにゼンノロブロイ、フェノーメノ、ペルーサ、ウインバリアシオン、ハイアーゲームらもこの青葉賞を勝ち上がってダービーへと駒を進めました。しかしこれだけの逸材馬が青葉の舞台を走りながらも、いざダービー本番となるとさらに飛び抜けた怪物や実力馬によってその前を立ちふさがれてきたのも青葉賞優勝馬の宿命でした。

1991年に勝ってダービーへ向かったレオダーバンの3馬身前にはトウカイテイオーがいましたし、外国産馬として初のダービー制覇を目指して本番に乗り込んだシンボリクリスエスもゴール前で先頭に立ったその後ろからタニノギムレットの強襲に遭い2着でした。ウインバリアシオンの前にはオルフェーヴルがいましたし、直線で猛然と追い上げたフェノーメノもハナ差ダービー馬までは届きませんでした。

今年の牡馬クラシック戦線はドゥラメンテが皐月賞を勝ち、まず一冠目を手にしました。中山の坂を後方から追い込み、リアルスティールを1馬身半抜き去ったドゥラメンテの豪脚は強烈でした。されど今年はダービーへ向けて新興勢力が続々と台頭してきそうな予感がします。ダービーの結末を変える役者をぜひ今年こそこの青葉賞から誕生させてください。