桜通信

2015年4月1日 / 曇り 最高気温:18.7 °C 最低気温:12.6 °C

ここ数日の好天により競馬場周辺の染井吉野や枝垂れ桜が一気に開花したようです。
コース外周をぐるりと囲む染井吉野が満開となり、スタンドから望む向こう上面は薄桃色の帯のように見えます。多くの桜の名所で桜が満開となりこの週末は天候が気になりますが、御花見客でいっぱいになりそうです。

桜は日本各地で植えられており、植栽の場合街路樹、公園、庭木、河川敷等に使われています。近年では、街路樹に使用されている桜の樹種としてイチョウに次いで2番目に多い49万本が植えられているそうです。学校の卒業・入学式シーズンの代名詞的な存在ですが、植えられている品種は染井吉野以外にも開花期間の長い八重桜を混植するそうです。

春を象徴する桜は、開花のみならず、散りゆく様も美しいとされ、はかない人生を投影する対象として歌に詠まれたり、百円硬貨のデザインに用いられたりと、国花でないにも関わらず、日本人にとって最も馴染みのある花となっているのではないでしょうか。

見頃を迎えた中山競馬場の桜を是非、見にいらっしゃってください。

枝垂れ桜(正門) 中山馬主協会60周年記念植樹

染井吉野(向正面)

染井吉野(正門前)


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