桜通信

2015年2月27日 / 晴れ 最高気温:13 °C 最低気温:5 °C

河津桜(正門) 中山馬主協会50周年記念植樹

朝晩の冷え込みも和らぎ、春一番を思わせるような強い風が吹いた一日でした。
今年の河津桜は、第2回中山開催に合せるかのようにぷっくりと蕾を大きく膨らませ、少しずつ花芽の開花が始まりました。
まだ5~9輪ほどの開花ですが、来週以降も比較的暖かな日が続きそうですから、開催ごとに開花していく河津桜の変化が見られそうですね。

桜の語源については数え切れないほど説があります。
例えば古事記に登場する「木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)」が富士山上空から花の種を蒔いたとされ、その蒔かれた花が木花咲耶姫の名前「サクヤ」から「サクラ」と呼ばれるようになった説や「サクラ」の「サ」は田の神様を表し、「クラ」は神様の居場所を指すとされ、田の神様が桜の花びらに宿り、守護するとされる説などがあります。

今年の桜は平年より早く咲くと予測されています。
次回は、競馬場周辺の桜情報とその開花状況の変化をお届します。

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