桜通信

2014年3月15日 / 晴れ 最高気温:13 °C 最低気温:4 °C

河津桜(正門) 中山馬主協会50周年記念植樹

週末の悪天候から一転して快晴となった本日は、お昼頃には風も静まり、暖かい日差しにも恵まれ、絶好の競馬日和となりました。

大きく膨らんだつぼみも大きく開き、すでに八割ほど咲いているようです。
濃い桃色の花びらは人の目を引くようで、来場された皆さんは代わる代わる写真を撮っていました。

今週から来週一杯が見頃かもしれません。

前回ご紹介したお花見が奈良時代の貴族行事から始まったように、平安時代以降は当時の風潮である国風文化の影響を受けて、桜は花の代名詞的な存在となり、春の花の中でも特別な位置を占めるようになっていきました。

開花時期が3月下旬から4月半ばが多く、日本では年度始まりが4月始まりであることや学校等に多く植えられていることから人生の転機を象徴する花となっています。

卒業式や入学式、入社式といった新生活を連想させ、それを祝う意味も合わせ持っているのではないでしょうか。

×