桜通信

2014年3月12日 / 晴れ 最高気温:16 °C 最低気温:10 °C

河津桜(正門) 中山馬主協会50周年記念植樹

今週の桜は気温の暖かさに加え、本日は気温も16度まで上がり、温かい一日になりました。
開花状況も7分咲き程でしょうか、満開となって来場者の皆さんをお迎えする日も近そうですね。

桜と言えば『お花見』が思い浮かびますが、花見の起源は奈良時代の貴族の行事だと言われています。中国から伝来した梅の鑑賞から次第に桜へ変わっていったそうです。
江戸時代頃には庶民の間でも広く花見の風習が広まり、現代でも春の風物詩としてよく見られます。

奈良時代の古くから日本人に親しまれてきた桜ですが、中には樹齢が1,000年を超える日本三大桜という古木の桜が存在します。

山梨県山高の神代桜(推定樹齢1,800年)・岐阜県根尾の淡墨桜(推定樹齢1,500余年)・福島県三春の滝桜(推定樹齢1,000年以上)とそのたたずまいは貫録に満ち、日本の歴史とともに生きてきたことを感じさせます。

機会があれば是非、その威厳ある桜を見てみたいものです。

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