桜通信

2016年3月24日 / 曇り 9.0 ℃ / 5.0 ℃

今か今かと待ちわびていたソメイヨシノのツボミの開花が始まりました。
先週末にわずかながら開花し始めた競馬場正門前のソメイヨシノは、次々に薄桃色の綺麗な花びらを開かせています。
桜といえば「ソメイヨシノ」と日本国民には認知度の高い品種です。
前々回の桜だよりで千葉県内の桜の名所として茂原公園をご紹介させていただきましたが、今回は少し大人のお花見を味わえる夜桜で有名な名所スポットをご紹介します。
幻想的な夜桜が人気で北総随意一の桜の名所と言われているのが、千葉県香取市にある「小見川城山公園」です。

染井吉野(正門前)

平安時代から室町時代にかけて勢力をのばした豪族 粟飯原(あいはら)氏の城跡で、現在も本丸跡が一部残るなど、歴史的にも魅力的な場所となっています。
園内には70種あまり約6000本の多彩な樹木が植えられ、桜だけでなく四季折々の草木の移り変わりを楽しむことができます。
桜の季節に特に有名なのが、ソメイヨシノを中心とした約1000本の桜がライトアップされ、その夜桜は幻想的です。

気心の知れた仲間たちと楽しくワイワイするお花見も定番ですが、たまには夜の静寂の中で照明に照らされた昼間とは違った桜を大切な人と眺めてみてはいかがでしょうか。

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