海外だより
日本競馬の成長と成熟
あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いいたします。 海外諸国から見た日本競馬は、かつてどの時代と比べても素晴らしいイメージと高いリスペクトに包まれているように思えます。しかし歴史を振り返ると、競馬の祖国イギリスのメディアから〝名馬の墓場〟と気分が重くなるようなキャッチコピーで...
特別賞の〝価値〟を考える
JRA賞が発表されました。日本競馬の頂上を形づくるサラブレッドたちの輝かしく眩しい栄光で固められています。頂上の中でも、そのマン真ん中に陣取る年度代表馬には、現代競馬ではなかなか見られなくなったドンジリ一気の末脚を武器とするドウデュースが選出されました。人々を感動の渦に巻き込むというイマドキ貴重な価...
ガリレオ劇場第三幕
先週は中山でG3フェアリーS、中京でG3シンザン記念と、いずれも新春を迎えるにふさわしい明け3歳馬による華やかなクラシック前哨戦が行われました。勝利を収めた中山のエリカエクスプレス、中京のリラエンブレムは、ともに新馬戦を勝ち上がったばかりの初々しくフレッシュな若駒とは思えない堂々たる勝ちっぷりで、寒...
日本競馬の現在地
世界各国の競馬運営の実務を遂行する統括機関を束ねる IFHA(国際競馬統轄機関連盟)から、2024年度の「ロンジン・ワールドベストレースホース・ランキング」が発表されました。ご承知のように英ダービーを制覇し、古馬相手のインターナショナルSで後の凱旋門賞馬ブルーストッキングなどを破りレコード勝ちしたア...
中東キャラヴァン
2月の日本競馬は厳寒期でダート番組がメインを貼りますが、地球の反対側の南半球では逆にここからクライマックス。カタール、バーレーン、サウジアラビア、ドバイを巡る〝中東キャラヴァン〟が2月最終週から4月初週まで開催されます。1着1000万ドル≒15億円余と〝掟破り〟サウジカップを筆頭に超高額賞金レースも...