海外だより
新しい戦いが始まった
有馬記念は終わりましたが、日本競馬はまだ中山競馬場のフィナーレを飾るG1ホープフルS、年末を締めくくる風物詩・大井競馬場のG1東京大賞典と見逃せないレースが組まれていますが、一方では海の向こうからは来年への胎動を伝える動きも活発化して来ました。世界一の2000万ドル≒31億5000万円と気が遠くなるような高額賞金を賭けて行われるサウジカップはじめ、サウジカップデー6レースの登録が、日本では今日27日に締め切られます。残念にも今年は日本調教馬による海外G1制覇は未勝利に終わりました。最後の最後、有馬記念でシャフリヤールがレガレイラとの首の上げ下げでハナ差敗れ、偉大な父ディープインパクトのJRAG1連続勝利記録もついに途切れました。世界を見渡せば、オーギュストロダンがロイヤルアスコットのG1プリンスオブウェールズSで記録を繋いでいるのですが。それにしてもラストクロップとして生まれたオーギュストロダンは偉い馬です。昨年は英愛ダービーをダブル制覇して、父ディープの全世代G1制覇を実現しています。今年はG1連続勝利の快挙に加えて、ラストランの舞台にジャパンCを走るなど泣かせてくれました。来年こそは日本調教馬が健気(けなげ)なロダンのように世界を感動で包んでくれると嬉しいのですが。
日本における優先出走権が付与されているレースの勝ち馬は早々と年明けのサウジアラビア行きを宣言しています。G3チャレンジCのラヴェルはG2ネオムターフカップの、G3カペラSのアメリカンステージは G2リヤドダートスプリントで明け3歳緒戦でいきなり古馬を相手にスピードの絶対値勝負に挑みます。海外では2歳時からオールエイジ(世代フリー)のレースが組まれています。もっとも負担重量に配慮が施され、成長に比例して月毎に変化しますが、 2月のサウジだと古馬59㌔に対して3歳52㌔と7㌔差でレースに臨めます。ダートで2連勝して連闘で挑んだ芝のオープンで圧倒的なスピードを発揮した馬です。度胸が座ったているというか、既に大物感を漂わせる風格を感じさせます。ラヴェル同様に矢作芳人厩舎の所属馬ですが、有線出走権付きのレースに的を絞って手堅く目的を達するあたりが、〝世界の矢作〟と称揚される所以なのでしょうね。
1着賞金1000万ドル≒15億7000万円の世界最高賞金レース・サウジカップは、中京G1チャンピオンズカップ優勝馬に優先出走権が付与されていましたが、連覇を果たしたレモンカップが引退したため、ゲートインは主催者からの招待状待ちということになります。日本では矢作厩舎の若獅子から充実期を迎える王者フォーエバーヤング、高木厩舎のチャンピオン・ウシュバテソーロと前走であと一完歩あればレモンポップを逆転していた鬼脚ウィルソンテソーロなど強力なメンバーが招待状の到着を待ちかねています。イギリスの大手ブックメーカーは今のところ、ケンタッキーダービーとBCクラシックの双方で名勝負を演じたフォーエバーヤングとシエラレオーネがともに5.0倍で1番人気に並び、香港の怪物ロマンティックウォリアーが初ダートでも6.5倍で続いています。ウシュバテソーロはちょっと人気を落とし、ウィルソンテソーロは国際的知名度が高まるのはこれからの感じ。いずれにせよ、ラムジェットやデルマソトガケ、クラウンプライドなど伏兵陣を含めて、今週日曜日の東京大賞典の結果と内容がオッズにも大きく反映するんでしょうね。来たる年への大いなる展望も含めて、注目したいです。
日本における優先出走権が付与されているレースの勝ち馬は早々と年明けのサウジアラビア行きを宣言しています。G3チャレンジCのラヴェルはG2ネオムターフカップの、G3カペラSのアメリカンステージは G2リヤドダートスプリントで明け3歳緒戦でいきなり古馬を相手にスピードの絶対値勝負に挑みます。海外では2歳時からオールエイジ(世代フリー)のレースが組まれています。もっとも負担重量に配慮が施され、成長に比例して月毎に変化しますが、 2月のサウジだと古馬59㌔に対して3歳52㌔と7㌔差でレースに臨めます。ダートで2連勝して連闘で挑んだ芝のオープンで圧倒的なスピードを発揮した馬です。度胸が座ったているというか、既に大物感を漂わせる風格を感じさせます。ラヴェル同様に矢作芳人厩舎の所属馬ですが、有線出走権付きのレースに的を絞って手堅く目的を達するあたりが、〝世界の矢作〟と称揚される所以なのでしょうね。
1着賞金1000万ドル≒15億7000万円の世界最高賞金レース・サウジカップは、中京G1チャンピオンズカップ優勝馬に優先出走権が付与されていましたが、連覇を果たしたレモンカップが引退したため、ゲートインは主催者からの招待状待ちということになります。日本では矢作厩舎の若獅子から充実期を迎える王者フォーエバーヤング、高木厩舎のチャンピオン・ウシュバテソーロと前走であと一完歩あればレモンポップを逆転していた鬼脚ウィルソンテソーロなど強力なメンバーが招待状の到着を待ちかねています。イギリスの大手ブックメーカーは今のところ、ケンタッキーダービーとBCクラシックの双方で名勝負を演じたフォーエバーヤングとシエラレオーネがともに5.0倍で1番人気に並び、香港の怪物ロマンティックウォリアーが初ダートでも6.5倍で続いています。ウシュバテソーロはちょっと人気を落とし、ウィルソンテソーロは国際的知名度が高まるのはこれからの感じ。いずれにせよ、ラムジェットやデルマソトガケ、クラウンプライドなど伏兵陣を含めて、今週日曜日の東京大賞典の結果と内容がオッズにも大きく反映するんでしょうね。来たる年への大いなる展望も含めて、注目したいです。