委員会報告・行事報告

第4回理事会

  • 中山馬主協会では東北地方の被災地に対して、義援金を拠出することとなりました。

    また、中山競馬場の所在地である千葉県下でもこの度の大震災により、津波などの影響で大変な被害が発生いたしましたことを深刻に受け止め、千葉県内の被災者の皆様への 生活再建支援といたしまして義援金を拠出することとなりました。

    義援金は、本年予定していました一部の研修行事を取り止め、その予算を充てることといたします。
  • さらに、義援活動を行うための特別委員会を設置することとなり、被災地の復興活動を検討することとなりました。
  • この度の震災により、一部競馬の開催が取りやめとなり、馬主への影響は出走問題などへと広がりました。会員よりこれらの問題に対して寄せられた要望を精査し、解決するための協議を行いました。

第2回総務委員会

  • 公益法人制度改革に伴い、当協会は一般社団法人へ本年度中に移行する予定で、新法人へ移行と同時に施行する新しい法律に則った新定款を作成しています。

    当委員会では今後、この新定款を補完する規程・内規・要領の見直しを行い、必要であれば新たに設置することとなりました。

第1回新公益法人制度対策特別委員会

  • この度の大震災により、競馬の開催が取り止めとなるなどの影響から、当協会の収入が不確定となることが見込まれ、一般社団法人へ移行する際の余剰金を公益目的事業へ支出する計画が変更を余儀なくされます。

    当委員会ではこれらの状況を考慮し、今後の移行スケジュールについて協議を行いました結果、予定どおり本年度中に移行することで引き続き準備を行うこととなり、公益目的支出計画については、実効性の高い事業を抽出することといたします。

中央競馬馬主相互会 物故馬法要

昨年(平成22年)中央競馬の競走中または調教中の事故及び疾病等により不幸にも死亡、又は安楽死の処置となった競走馬の法要が、中央競馬馬主相互会の主催により浅草寺(東京都台東区)で執り行われました。

法要には、馬主、調教師、JRA担当者さらに一般ファン20名が参列し、美浦トレセン所属馬80頭、栗東トレセン所属馬81頭が物故馬として供養されました。

第5回常務会

  • 当協会では、東北地方の被災地に対しては福島馬主協会を通じ、また、千葉県下の被災地に対しては千葉県災害対策本部を通じて義援金を拠出することとなりましたが、この大震災の影響は多大であり、復興までに相当の歳月がかかることが見込まれ、支援活動も本年に限らず、継続的に行うことを決定いたしました。

    その一つとして、一般競走で優勝された個人会員へ贈っている記念品の一部をこれより3年間義援金として千葉県下の被災地へ拠出することとなり、その他の支援活動も引き続き検討いたします。

第1回福祉委員会

  • 公益財団法人中央競馬馬主社会福祉財団より割当てられた平成23年度助成金配分枠2,745万円(対前年比:869万円減)の配分について、船橋市・市川市・千葉県の各窓口より提出された要望調査書をもとに協議いたしました(助成事業予算総額は4億5,093万円:対前年比1億3,643万円減)。

    また、地域貢献事業について協議いたしました。

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