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台風15号ならびに19号、大雨被害復興状況

<被害>
暴風警報が発表されていた千葉県館山市では、8日朝から風や雨が強まり、昨年の台風で被災した住民からは不安の声が聞かれました。
このうち館山市の富崎地区では、昨年9月の台風から4か月がたってもなお、本格的な屋根などの修理が行われずブルーシートで覆われた住宅が多く見られます。

8日朝、暴風警報が発表されてから風や雨が強まり、ブルーシートがあおられてはためいていました。

地区の住民は被災して以降、何度もシートの張り直しを余儀なくされ、修理を望んでいるものの、業者の不足や資金調達への不安から、住み慣れたふるさとを離れ移転を考える人が出ています。そうした状況に、ふるさとの将来を心配する声も上がっています。

<復興>
千葉県鋸南町江月地区では、スイセンが咲き訪れる人を楽しませています。

千葉県南部の鋸南町では、温暖な気候を利用してスイセンの生産が盛んに行われていて、その歴史は古く、江戸時代までさかのぼるといわれています。しかし、昨年秋の大雨などの影響で、例年に比べ15日ほど花が咲くのが遅く、先月上旬ごろから咲き始め、現在、4分咲きほどになっています。

訪れた人たちは、穏やかな日ざしのなかスイセンの香りを嗅ぐなど思い思いに散策を楽しんでいました。
スイセンは今月20日ごろに見頃を迎え、来月上旬まで楽しめるということです。

各観光施設の営業状況をご確認の上、千葉県の復興支援にご協力いただければ幸いです。

千葉県公式観光情報サイト-まるごとe! ちば-


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