きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

遅れてきた大器

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東京競馬場で行われた根岸ステークスは、ゴール前でエアハリファが後方から差し切って重賞初制覇となりました。

エアハリファは父ディスクリートキャット、母シェラファムの血統で米国産になります。
今回が重賞3度目の挑戦で、しかも今年6歳での初制覇というと遅咲きのような感じも受けますが、3歳時には1000万条件で同世代のホッコータルマエに3/4馬身迫り早くから能力の高さをみせていた馬でした。
条件戦では展開に恵まれなかったりして勝ち上がるまでには時間を要したものの、大崩れはなくこれまでレースをこなして力をつけてきています。
フェブラリーステークスでアッと驚かせるかも。ぜひ次走もそんな走りを期待したいです。

今回の根岸ステークスには芝G1・2勝のロゴタイプが出走していました。初ダート挑戦で斤量58キロの中、単勝5.7倍の3番人気と注目を集めていました。
道中は馬場内側で先行集団とともに進め直線で外に持ちだしたものの、パタリと止まってしまい結果8着でした。
いったん2番手までに迫ったときはこのまま突き抜けるのかと思ったのですが、残念な結果でした。

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