きょうの蹄音 競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。

秋のG1シリーズで、今年から大きな変革となったレースが2つあります。
ひとつが今月はじめに中京競馬場で行われたチャンピオンズカップで、もうひとつが日曜阪神競馬場で行われる朝日杯フューチュリティステークスです。

チャンピオンズカップの方は、これまで東京(2002年は改装のため中山)、阪神と行われてきたジャパンカップダートを名称を変更して中京競馬場へ移設。その効果もあって当日の中京競馬場への入場者数は対前年比231.6%と大幅アップしたものの、チャンピオンズカップの売上は前年のジャパンカップダートと比べると123億7319万7700円で対前年比90.3%とダウンした結果となりました。
朝日杯フューチュリティステークスの方は、どのような結果になるでしょうか。

その朝日杯フューチュリティステークスにはオルフェーヴルの全弟アッシュゴールドが出走します。
前売りオッズでは出走馬で唯一のディープインパクト産駒ダノンプラチナが5.0倍で1番人気に支持され、アッシュゴールドは5.2倍の2番人気になっています。
そのあとの人気馬はクラリティスカイが6.0倍、ブライトエンブレムが6.2倍、ナヴィオンが9.0倍とここまでが単勝ひと桁台のオッズです。

新しく生まれ変わった舞台で次の時代を担う2歳若駒がどのような主張をするか注目してみたいと思います。

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