きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

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今週は新潟競馬場でアイビスサマーダッシュが予定されています。サマースプリントシリーズの一角を担う本競走ですが、９月の中山で行われるスプリンターズSのステップレースの一つとして位置付けられています。芝コースの直線1000ｍで行われ、現役屈指の快速馬たちによる究極の真っ向勝負なのです。

優勝馬の中から、2007年のサンアディユ、2008-020-9年連覇のカノヤザクラ、2011年のエーシンヴァーゴウ、2012年のパドトロワがサマーシリーズ王者の座を獲得し、秋のGⅠシリーズ初戦のスプリンターズSでは、2004年カルストンライトオが優勝し、2001年のメジロダーリングと2007年優勝馬サンアディユがスプリンターズS 2着に入っています。

やはり出走メンバー中、実績最上位は間違いなくパドトロワでしょうか。昨年はこのアイビスＳＤとキーンランドＣを制し、王者の座に輝きました。この１年間で重賞を３勝もしたことにより、59キロの斤量を背負うことが鍵になりそうですが、今回もその実力を十分に発揮してくれることでしょう。

対するは、3歳Ｇ1路線で活躍したフォーエバーマークや6歳を過ぎ円熟期を迎え再び輝きだしたプリンセスメモリー、新潟の直線レースへ10回も挑戦し安定感のある走りを見せる直千競馬のスペシャリスト・ビラゴーティアラなど今回も素質・実力ともに兼ね備えた競走馬が集結しました。

直線を駆け抜けるわずか５０数秒の熱き戦いに目が離せませんね。

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2022