きょうの蹄音競馬にまつわるちょっといい話

ようこそいらっしゃいませ。

3日(月・祝)、盛岡競馬場ではJBCが行われました。本家アメリカのブリーダーズカップに範をとったチャンピオン決定戦で、距離2000mで競われるJBCクラシック、距離1200mのJBCスプリント、距離1800mの牝馬限定 Jpn I JBCレディスクラシックの3つの Jpn I が開催されました。

JBCクラシックは3番人気のコパノリッキーが先手を奪いそのまま逃げ切って優勝。レコードタイムで、2着のクリソライトに3馬身差をつけ完勝しました。コパノリッキーは、フェブラリーステークス、かしわ記念につづいてＧ1・3勝目です。フェブラリーステークスでは出走馬16頭中16番人気でしたが安定して実力を発揮するようになりました。本当に強い馬です。

JBCスプリントは2番人気のドリームバレンチノが直線でサトノタイガーとの叩き合いをクビ差制して優勝。初のＧ1タイトルを手にしました。このレースには、春に高松宮記念を制覇したコパノリチャードも出走していましたが、16着に終わりました。2着はサトノタイガー、3着には逃げたタイセイレジェンドが入る結果でした。

JBCレディスクラシックはサンビスタが中団から差し切って優勝。レコードタイムでＧ1初挑戦で勝利を飾りました。2着には3番人気のトロワボヌール、3着には1番人気のワイルドフラッパーが入る結果でした。

今週中央はＧ1はひとやすみ。そのかわりといってはなんですが、4つの重賞レースが予定されています。今週もどうぞよろしくお願いします。

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2022